「防犯ノウハウ2」では、主に下見時の泥棒心理データから、「家を狙われにくくする」ことに主眼を置いて解説してきました。
続きましてその3としてこのコーナーでは、実際に犯行に及ぶ際の泥棒の行動や心理から、さらに深く防犯対策について考える材料としてみます。
犯人へのインタビューによると、 31.4%の泥棒が「留守かどうか確認したうえ、戸締りしていない箇所を探す」 と回答しています。
いつの統計を見ても侵入盗被害の 15〜20%が「無戸締り」 によるもの、となっているほど、戸締りしていない箇所があると被害に直結する傾向にあります。
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さて、犯人が、狙った家が留守かどうか確認する方法として、下に示したデータが取り上げられています。 |
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「その1」で犯行をあきらめるまでの時間、というデータを紹介しましたが、 こちらは「犯行に及んだ際、逃げるまでの所要時間」を示したグラフです。 本当に一瞬です。 ごみ捨てやちょっとお隣へ、というだけのスキを確実についてくるのです。注意しましょう。
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これまでのデータを見ると、泥棒は私たちの生活のスキを確実に、
それもすばやく突いてくるということがよくわかります。
ですが、その一方で確実にターゲットを選んでいる泥棒でも、91%の犯人が「侵入をあきらめたことがある」と回答したこともわかっています。
では、犯行をあきらめる理由とは、いったいどのようなものでしょうか。
まず、これまでにで紹介したように犯人は「手間と時間がかかる」ことを最も嫌います。
手間のかかる家だとわかれば、犯行に及ばないことも多く、ついで時間以外の障害をあきらめた理由として挙げています。
では、時間がかかった以外の回答はどうなっているでしょうか。
複数回答で訊いたデータがありますので、下をご覧ください。
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| このようにデータを見ていますと、犯人にとって抑止力となるのは「人の目」だということがよくお分かりいただけるでしょう。 出かける際には隣近所に声を掛けて気にしてもらう など、 ごく基礎的な地域防犯の心得が犯行を防ぐためには重要になってくるわけですね。 せめて、自宅の両隣くらいは、普段から挨拶などを欠かさぬようにし、コミュニケーションを保っておきたいところです。 |
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