クレジットカード犯罪

皆さんは「クレジットマスター」という言葉をご存知でしょうか?これはイン
ターネット決済とクレジットカード番号の規則性を悪用した新たなカード犯罪
の名前です。
警視庁が7日に窃盗容疑などで逮捕状を取った大阪市の男らは、カード番号と
有効期限だけで簡単に決済できるネットの通販サイトに着目。このクレジット
マスターと呼ばれる手口で、カード所有者になりすまし、インターネットで商
品の購入を繰り返していたということです。
カード番号の仕組み自体を悪用しているため、カード会社でも番号流出の防止
に打つ手がないとのこと。専門家は「ネット決済に暗証番号の項目を追加する
などの対策が急務」としています。
これまでのカード犯罪は、スキマーと呼ばれる機械を使ってカードの磁気情報
を盗み取る「スキミング」や、偽のウェブサイトへカード情報を登録させる
「フィッシング」と呼ばれる、特殊な機械や技術が必要な手口の被害が多く見
受けられました。
しかし「クレジットマスター」は元になるカードがあれば、あとは計算を繰り
返すだけの比較的単純なもの。逮捕された男らは、通販業者のサイトで次々と
番号を打ち込んでいくことで、実在する他人のカード番号に行き着いていたの
だそうです。
カード会社も手をこまねいている状態では私たちもなす術がありません。自分
だけは大丈夫と思わず、必要に応じてインターネットでのクレジット決済を自
粛する、常に利用状況を把握するなどの対策をしていきましょう。実際被害に
あった時のことも考えて、ご自身がお持ちのカード利用規約なども確認もして
おくとよいでしょう。
【用語解説(Yahoo!ニュースより)】クレジットマスター
16けたのクレジットカード番号のうち複数のけたに、決まった数字を足し引き
していくと、特定の回数で元の番号に戻る。その過程で出てきた番号は、他人
が使用しているものに該当する可能性があるという。カード番号の並びの規則
性を悪用した方法。こうした計算を瞬時に行う自動ソフトも出回っているとさ
れる。カード業界の関係者などによると、10年ほど前から被害が確認されてい
るが、具体的な防止策は見つかっていない。
<参考>カードの規則性悪用 クレジットマスター 「防ぎようない」
「Yahoo!ニュース」より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000081-san-soci

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