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☆ 地震のとき、ここが危ない。あなたの家の地震対策講座 ☆
1、夜の地震で一番怖いのが…寝室での事故
地震は、人間の都合ではおきてくれません。夜明けや夜中に起こることも当然あります。実際、阪神大震災のときを思い出してください。
では、夜の地震で一番怖いことはなんでしょうか。 それは、寝室で寝ているときの「事故」です。
寝室に本棚やたんすはありませんか?
それが倒れてきたとしたら、あなたの寝ている場所は大丈夫ですか?
地震が起きたときに、こうした家具に圧迫されたり、はさまれたりして亡くなったり怪我をしたり、もしくは逃げられなかったり、ということが起き得るのです。
簡単な対応としては、それらの家具を「万一倒れても自分の寝床にあたらないような位置に置く」ということが考えられます。自分が横になったときに目線にあまり入らないような位置まで退けてしまう、これが簡単な方法です。
しかし、強力な直下型地震の時には「家具が浮く」「飛び跳ねる」とも言います。ここまでになると対処するのは難しいのですが…。本当であれば、寝室には何も置かない、というのが一番の対策ですが、日本の住宅事情を考えるとそうもいきません。となると、必要になるのが家具の固定です。
2、家具の固定方法いろいろ
家具を固定するにはいろいろな方法があります。
○ 丈夫な金具で、家具と壁・柱を固定してしまう
○ 突っ張り棒のようなもので、天井から圧迫する
○ 耐震ゴムシートを家具の下に挟む
ホームセンターなどを見回れば、このような3タイプの家具固定グッズが見当たるはずです(現在当店では扱っていませんが、近日中にオススメセットにて販売いたします)。それぞれにはメリット・デメリットがあります。
○ 金具で家具・壁・柱を固定してしまう
しっかりと施工をすれば一番安心できるのがこの方法です。たんすや棚などをきちんと壁に密着させ、壁の中で心棒の通っているところに、専用のビスや木ねじで留めてしまう。家そのものが倒壊してしまわない限り、かなりの確率で家具が倒れるのを防いでくれるでしょう。
一方で、壁にネジとはいえ、穴をぶちあけることになりますので、賃貸住宅にお住まいの方にはなかなか取れない方法です。また、棚そのものにもネジを差し込むことになりますので、アンティークな家具などで、穴を開けたくない場合には向きません。また、施工ミスがあると、所定の効果が出ないことがあるので注意しましょう。
○ 突っ張り棒を使う
倒壊防止グッズのなかでも定番と言えるのがコレ。
棚などに使うようなツッパリ棒を家具の上垂直に設置、天井との隙間を使って設置します。設置が簡単で、天井や家具への損傷が少ないのが特徴ですが、問題点も当然あります。
強度の低い天井に設置すると、大して揺れていなくても天井を突き破ってしまい、役に立たないことがあったり、家具の強度が低い場合天板を壊してしまうこともありますし、かといって設置の際に突っ張りを少なくするとちゃんと設置できないし…。とこちらにもメリット・デメリットがあります。
○ ゴムシートを使う
最近ホームセンターで大人気なのが、ゲル状になっているような材料を組み込んだゴムシート。通称「地震対策ゴムシート」です。
仕事柄、よくホームセンターには出かけるのですが、この手のグッズは飛ぶように売れているようで。品切れになっている店もよく見ます。ただのゴムシートのように見えて、意外に値段が高くてびっくりしますが(笑)
こちらのグッズは、パソコンやステレオ、テレビなど家電や小型の家具を固定することに向いています。大きな家具用のものもありますが、防振という目的を考えても、パソコン・AV機器などに向いているでしょう。音が良くなったり、共振が減ったりといいことづくめです。
一方で、直下型のような地震が起きたときには無力に近く、あくまで「ある程度のゆれ」に対応する補助的なものだ、ということはよく覚えておいてください。また、ホームセンターにある「黒や茶色の安いゴムシート」でも、かなり近い効果を得ることができますので、予算を気にされる向きには、こちらをオススメします。
どの方法にしても、きちんと説明書にあるように設置しないと効果が得られないということに注意してください。適当に設置したのでは、実は意味がないのです。場合によっては、私どものようなプロ施工士や大工さんなどにお任せするのもいいかもしれません。
[続編準備中!]
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