防犯防災ドットコムでは、このWebサイトやメールマガジンを通じて、さまざまな防火、防災ノウハウをお伝えしています。このページ以下、各ページでは防火のための情報、防災(特に地震対策)のための情報をお届けします。
1)防火ノウハウ 火災の恐怖と対策(このページです)
2)地震対策
3)外出時の地震対策 (このページです)
4)外出時のちょっとした心構え
火災が怖いのは、昼間より夜間。犠牲者の大半は夜の火災で亡くなっているのです。どういうことか?
当然、昼より夜のほうが火災に気づくのが遅れ、逃げ遅れにつながるからなのです。
実際、消防の調査によれば、住宅火災における犠牲者の6割以上は「逃げ遅れ」に起因するものとなっています。
| 逃げ遅れ 62.2% |
| 着衣着火 6.7% |
| 出火後再進入 2.5% |
| その他 28.6% |
☆消防本部調べ(H16年)
また、これは意外なデータとも言えますが、東京消防庁の調査によれば、住宅火災の約8割は「居室から出火」しているのです。
台所よりも居室のほうが多い!これは盲点ですね。
つまり、居室からの火災に対し、発生に早く気づくこと。これが住宅火災から命を守る一番の防衛手段ということになります。
ちなみに、アメリカなどでは日本と異なり「火災に気づいたらまず逃げろ」「そのあとで近隣、消防署に通報しろ」と教えるそうです。
日本では「初期消火」なんていう言葉がよく聞かれますが、命を守るためにはまず逃げる、これが基本と言えるかもしれません。
こうした状況を受け、日本でもついに住宅用火災警報器(火災報知機)の設置義務化の方向で検討されるようになりました。
行政レベルでは、かなりのところまで煮詰まっており、先陣を切って、東京都では一般住宅に火災警報器の設置が義務化されました。
(一般には努力項目。新築・増改築・一部リフォームでは義務)
他の都道府県でも、条例などによる法制化が進んでおり、平成17年以降順次周知・徹底されています。
しかし、こうした設備は「規則や罰則ができたから仕方なくつける」というような種類のものではないのではないでしょうか。
命を守るために、必要だからつける。いざというときに備えるためにつける。こうでなくてはいけないはずです。
弊社では、消防庁も目安として公表している「ULマーク」、及び「日本消防検定協会(NS)」に適合した、防災先進国アメリカ製の火災警報器を販売・設置しております。
お年寄りやお子様のいる家庭だけではなく、すべてのご家庭に設置していただきたい。安心していただきたい。
安全のために居室すべてにつけていただけるよう、お求め安い価格帯の製品を取り揃えております。
このコーナーでは、「外出先で火事にあった際に注意すべ きこと」についてお伝えしたいと思います。基本中の基本、といった話が続き ますが、基本こそ身を守るための大事なポイントですので、熟読してください。
火事で最も怖いのは炎そのものよりも「ガス」と「煙」 です。
特に火災初期において犠牲になってしまうケースは「煙に巻かれて気を失う」ということに原因があることがほとんど。 では、煙から身を守るには…というと
ポイントは「姿勢」と「マスク」にあります。
姿勢については「煙は高いところに昇る」という大原則から、できるだけ姿勢を低くして避難する、ということが言えます。
そして「マスク」ですが、いわゆるマスクではなく、口と鼻を覆うもの、という意味で捉えていただければ よろしいかと思います。
理想は、水で湿らせたハンカチやタオルをあてるのがベストなのですが、常にぬれハンカチを携帯するのも大変ですよね。
ということで、外出時には最低限「ハンカチかタオル」は持っておきたいところです。ウエットテ ィッシュなどでも一応の効果はあるでしょう。それすらもたまたま持ち合わせがない!というときには、着ているモノでもなんでも、とりあえず布を口と鼻にあてる。これだけでも多少の効果は得られるはずです。
さて、姿勢と口・鼻をふさぐものについてはお分かりいただけたとして、実際の避難に関してです。 よく「風上に逃げろ」などと言いますが、建物の中では空調設備やエレベータ・エスカレータ・階段などの配置によって、空気の流れが一筋では読めないことが多くあります。ですから、たとえば指にツバをつけたり、POP広告(天井などから下がっているようなもの)の流れる方向を見て風上を判断したとしても、必ずしもその方向が「最終的な風上」であるとは限らない、ということを覚えておいてください。 ですから、当たり前の話になりますが
「店員の指示に従う」
ということ、これを頭に叩き込んでおいてください。 どんな店でも、ある程度の規模があれば、避難訓練は必須要件として定められています。ですから、避難経路は店員さんが一番よく知っているわけです。 よくわから ないのに見当だけで動き回る、ということは避けたほうがいい、ということは お分かりいただけたかと思います。
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